PEGAZINE-ブログ-

2026-08-09 22:00:00

自主練が強い選手をつくる

#012

 

IMG_1571.jpeg

 

強い選手は、チーム練習だけではつくられません。

 

誰かに言われてから動くのではなく、自分で考え、自分で時間をつくり、自分のために努力できる選手。

 

ペガサスが「自主練」を大切にしている理由は、そこにあります。

 

自主練とは、技術を磨くだけの時間ではありません。

 

自分と向き合う時間です。

 

今の自分には何が足りないのか。

何をできるようになりたいのか。

そのために、今日何をするのか。

 

自分自身に問いかけ、自分自身で答えを出していく。

 

それが自主練です。

 

そして、自主練は「自分との約束を守る挑戦」でもあります。

 

「今日は疲れた」

「時間がない」

「明日やればいい」

 

やらない理由は、いくらでもつくれます。

 

だからこそ、そこでどうするかが大切です。

 

時間がないなら、時間をつくる。

10分しかないなら、10分やる。

できることから始めて、今日も自分との約束を守る。

 

その小さな積み重ねが、選手を変えていきます。

 

IMG_1572.jpeg

 

努力は、一日では大きな差になりません。

 

でも、一日10分でも、それを毎日続ければ、半年後、一年後には大きな力になります。

 

そして、その積み重ねが本物の自信になります。

 

試合で不安になったとき、自分を支えてくれるのは、「大丈夫」という言葉だけではありません。

 

「自分はこれだけやってきた」

 

そう思える経験です。

 

誰かに与えてもらった自信ではなく、自分自身で積み上げた自信。

 

それは、簡単には揺らぎません。

 

IMG_1570.jpeg

 

そして、ペガサスでは自主練を「自分だけの努力」にしてほしいとも思っていません。

 

仲間が頑張っている。

だから自分も頑張る。

 

自分が頑張る。

だから仲間も頑張る。

 

そんな切磋琢磨が、チームを強くします。

 

チームスポーツにおいて、技術の差以上に痛いのが、努力の温度差です。

 

一人が本気でも、隣の仲間が本気でなければ、チームとして同じ方向には進めません。

 

だからこそ、一人ひとりが自分の責任として努力する。

 

誰かに言われたからではなく、自分が強くなりたいからやる。

 

その姿勢が、仲間にも伝わっていきます。

 

自主練は、特別なことをする必要はありません。

毎日少しずつでいい。

 

大切なのは、やると決めた自分との約束を、今日も守ることです。

 

言い訳に負けない。

時間をつくる。

コツコツ続ける。

 

その一日一日の積み重ねが、やがて大きな差になります。

 

IMG_1573.jpeg

 

強い選手とは、才能だけで勝負する選手ではありません。

自分と向き合い、自分との約束を守り続けられる選手です。

 

そして、そんな選手が集まったチームは、強い。

 

自主練が、強い選手をつくる。

強い選手が、強いチームをつくる。

 

ペガサスは、そんなチームを目指します。

2026-08-03 14:00:00

ホワイトエンジンでいこう

#010

IMG_7233.jpeg

 

スポーツには、二つのエンジンがあります。

 

一つはブラックエンジン。

 

もう一つはホワイトエンジンです。

 

ブラックエンジンとは、不安や恐れ、悔しさ、怒り、焦り、意地など、マイナスの感情を力に変えるエンジンです。

 

「負けたくない。」

「失敗したくない。」

「見返したい。」

「何くそ!」

 

そんな感情が、人を踏ん張らせることがあります。泥臭く、しぶとく戦う強さも、このエンジンが生み出す力です。だから、ブラックエンジンは決して悪いものではありません。勝負の世界には必要な力です。

 

しかし、小・中学生カテゴリーにおいて、まず育ってほしいのはホワイトエンジンです。

 

ホワイトエンジンとは、夢や希望、憧れ、仲間への感謝、そして「もっと上手くなりたい」という純粋な想いを力に変えるエンジンです。

 

私自身、ソフトボールを始めた頃は、このホワイトエンジンで走っていました。ただ楽しく、もっと上手くなりたい。その想いが、夢中で練習する原動力でした。

 

ところが、上のステージへ進むにつれ、勝敗への重圧やプレッシャーに何度も直面しました。不安に押しつぶされそうになることもありました。

 

そんなとき、いつも心の中で自分に言い聞かせていました。

 

「ホワイトエンジンの自分を信じよう。」

 

ソフトボールが好きだった原点を思い出すたび、不思議と心は軽くなり、もう一度前を向くことができたのです。

 

 

IMG_0928.jpeg

 

だから私は、ホワイトエンジンこそ最強だと思っています。

 

それは、明るい性格だからではありません。

 

苦しい状況でも、自分の原点に戻り、夢を忘れず挑戦し続けられる強さだからです。

 

もちろん、勝負どころではブラックエンジンも必要になります。

 

悔しさも、意地も、「負けたくない」という気持ちも、大きな力になります。

 

しかし、その力を正しく使えるのは、ホワイトエンジンという土台がある人です。

 

ホワイトエンジンは、生まれ持った才能ではありません。

 

苦しいときほど顔を上げること。

 

仲間を励ますこと。

 

できない理由ではなく、できる方法を考えること。

 

壁を、未来へ進むための扉だと信じること。

 

そんな日々の選択が、少しずつ心を育てます。

 

そして、一人の明るさは、やがて仲間へ伝わります。

 

その積み重ねが、チームの空気を変え、文化をつくっていくのです。

 

IMG_0893.jpeg

 

PEGASUSは、ホワイトエンジンで走るチームでありたいと思っています。

 

夢を忘れず、自分を信じ、仲間を信じる。

 

その明るさは、自分を照らすだけではありません。

 

仲間を照らし、チームを照らし、未来を切り拓く光になるのです。

2026-07-23 22:00:00

今日のペアは、今日のご縁

#008

IMG_1175.jpeg 

 

〜目的を共有した瞬間、キャッチボールはチーム練習になる〜

 

「キャッチボールを見れば、その選手やチームのことが分かる」

 

キャッチボールには、技術だけではなく、思いやりや準備、観察力、そして仲間とのつながりまで表れます。

 

だからペガサスでは、キャッチボールを始める前に必ず伝えている言葉があります。

 

「今日のペアは、今日のご縁。」

 誰とペアになるかには、必ず意味があります。

 

意図的に組み合わせる日もあります。

偶然そのペアになる日もあります。

 

でも、どちらであっても、その時間には必ず価値があります。

 

IMG_1128.jpeg

 

キャッチボールを始める前に、お互いで目的を確認します。

 

「今日は何を意識する?」

「今日は何を合わせる?」

 

その一言が、キャッチボールの質を大きく変えます。

 

例えば、ピッチャーとキャッチャーなら、球筋やボールの回転を確認しながら、今日の調子を感じ取る時間。

 

二遊間なら、送球のタイミングや足の運びを合わせる時間。

 

内野手と外野手なら、コールや中継プレーを意識する時間。

 

もちろん、チーム全体で同じメニューに取り組む時間もあります。しかし、その合間には、そのペアだからこそ確認できることがあります。

 

目的が共有されているからこそ、一球一球に意味が生まれるのです。

 

IMG_1151.jpeg

 

キャッチボールは一人の練習ではないと思っています。

相手がいて、初めて成立する練習です。

だから、ボールを投げ始めた瞬間から、もうチーム練習なのです。

 

相手のことを考え、目的を共有し、声を掛け合い、タイミングを合わせる。

 

その積み重ねが、試合での連携になります。

その積み重ねが、仲間への信頼になります。

そして、

その積み重ねが、チームの文化になっていきます。

 

IMG_1133.jpeg

 

キャッチボールは、ボールを投げ合う時間ではありません。

 

互いの考えを伝え合い、理解し合う時間です。

 

今日のペアは、今日しかありません。

だからこそ、そのご縁を大切にする。

 

ペガサスは、一回一回のキャッチボールを、チームを育てる時間にしたいと考えています。

 

1